ホースコミュニケーションジャパン


馬とコミュニケーションしよう!


 馬の気持ちを知りたいと思ったことはありませんか?馬はボディランゲージでいろんなことを話しています。馬にもきちんと気持ちがあり、感情があり、意思があります。そんな馬の内面を行動や態度から読み取れたら素晴らしいですよね。そして私達のボディーランゲージでこちらの気持ちを伝え、馬に理解してもらったらもっと素晴らしい。馬と会話して、馬の相談にのって、馬のために何かしてあげることが出来たらそれこそ最高です!

 馬と人間はコミュニケーションすることが可能です。馬の気持ちを理解して、馬と意思疎通を図ることは夢ではなく実現できます。まずは粘り強く馬の気持ちを知ろうと努力してみてください。周囲の話に流されないで、馬の様子に集中しましょう。自分の直感が大切な時もあります。馬も本当に理解してくれる人を待っています。

 馬とのコミュニケーションは実にシンプルなことがあります。えっ、こんなことなの?!という単純なことに不思議な気持ちになるかもしれません。でもその当たり前で普通のことの中に本当のことは隠れています。だからまず静かに馬の気持ちを聞いて、馬の様子から感じたことを大切にしてみましょう。馬だって真剣に話を聞いてくれる人だけには、本心を話してくれるようになりますよ。

 ここでは馬とコミュニケーションするために大切なことをご紹介します。

 また馬とコミュニケーションするための、馬のボディランゲージや、馬へ話しかける人間のボディーランゲージもご紹介いたします。

 


馬とのコミュニケーションのコツ


 馬とコミュニケーションするために大切なコツやポイントをご紹介します。

 どうぞ次のようなことに気をつけて、馬の気持ちを大切にした接し方を心がけてみてください。

 

~馬の話を聞く編~

 

☆よく観察すること

馬を見たときに、ただ馬としてみるのではなく、どんな馬なのかよーく観察しましょう。顔の表情、身体の状態、動きや仕草、どんなに小さいことでも情報源になります。

 

☆見続けること

馬を見続けましょう。動きたくなった時も、馬を見ながら動きましょう。人間は何かしようとするとすぐに視線を外してしまいます。馬に注意を払い続けて、一瞬でも観察が途切れないように気をつけてみてください。

 

☆無心で見ること

馬を見るときは無心で見てください。「きっと○○だろう」とか「ニンジンあげてるから喜んでいるはず」とか予想をしながら見ないように注意しましょう。頭と気持ちをフラットに。特に恐れや怒りを混ぜないことはとても大切です。今この瞬間の馬の様子をゼロの自分でキャッチしてください。

 

☆馬の意見を尊重すること

馬の見たままの状態をそのまま受け取るようにしましょう。「そんなこと言うな」とか「そんなはずはない」など否定しては始まりません。「うんうん、そうなんだね」とまずは受けとめてあげてください。馬に敬意を払って馬を尊重すると、初めて本当のことが見えてきますよ。

 

☆擬人化しすぎないこと

友達と楽しく馬の話をしているときなど、あまりにも人間臭く擬人化しないように気をつけてください。もちろん馬にも感情や意思があります。でもそれは純粋でシンプルなものです。逆に馬の気持ちを顧みないほどに物扱いしてもいけませんよね。我々の隣人だというくらいのほどほどが肝要です。

 

☆本心を知りたいと思うこと

本当のことを理解したいという気持ちを大切にしましょう。誰に何と言われようとも、自分自身で考えて理解したいって。そうすると「本当はどうなんだろう?」と時間をかけて眺めるような気持ちになると思います。この馬はこうだからという決めつけは簡単ですが、自分だけはその馬のことを決めつけないであげましょう。信じてあげましょう。このHPに興味のある皆さんなら大丈夫だと思います。

 

 

~馬に話しかける編~

 

☆ゆっくり動くこと

人間の普通の動きは速すぎて馬を緊張させます。もっとゆっくり!もっとゆっくりです!よく説明するのが「宇宙ステーションのドッキングのように」「太極拳のように」「重い液体の中を動くように」といった感覚です。特に手などはゆーっくり、そろりそろりと動かすべきです。そうすると馬も身を固くしたり、心が擦れたりすることなく、少しずつ安心して心を開いてくれます。

 

☆相手の動きに応えること

自分の動きを、馬の動きに対応させてください。言いたいことばっかり言ってるだけでは、当然馬と気持ちがすれ違います。日常でもなんか話が噛み合わないなーという時はありませんか?それは何を言ってももう会話の余地がないときや、関係ないことを持ち出されたりするときに感じると思います。例えば馬が腹帯を締められるのが嫌だと言ったとき、そのまま続けたのではそれはもう会話ではないのです。会話を放棄しないで真のホースマンになってあげてくださいね。

 

☆シンプルに伝えること

自分の整理がつかないと感情のままにあれもこれも言いたくなってしまいます。この瞬間の願いはひとつだけ。あれもこれもと複雑なことを願うよりも、一番強い願いをひとつだけシンプルに伝えるように気をつけてみてください。自分の願いのコアは何なのか。シンプルでわかりやすいものほど馬の気持ちに届きやすくなります。その願い、分解できませんか?話しかけることはシンプルにひとつずつ順番に。馬も丁寧で理解しやすい言い方であれば、きっと受け入れて応えてくれます。

 

☆言葉を選ぶこと

馬が受け入れたくなる言葉や、行動したくなる言葉を選びましょう。想像力や思いやりの出番です。「やれ!」と「やってくれるかな?」ではどちらがやりたくなるでしょうか。馬も同じです。そしてどのパーツをどっちへというような具体的な言葉を選ぶことも大事です。的確な言葉を選べるようになると、馬が話しかけた通りに動いてくれるようになります。

 

☆キャッチボールをすること

馬とのコミュニケーションはキャッチボールです。ひとつキャッチしてひとつ投げ返します。馬のターンと自分のターンを大切に。馬の一つに対して三つも四つも返してはいけません。そして何も返さなかったり、返すのに時間がかかりすぎたりしないようにも気をつけましょう。交互に交わされるリズムの良い会話は楽しいですよね!

 

☆一貫性を持つこと

さっきはああ言ったけど今度はこう言う。さっきは見逃したのに今はダメって言う。こういうことは馬の信頼したい気持ちを失わせます。一貫性を持つように頑張って!そのために大切なのはきちんと基準を持つこと。そして信念や情熱を持つことです。馬の信頼はわかりやすい一貫性に支えられているもの。きっとできます。

 

☆率直に伝えること

自分の気持ちを伝えるには、それが本心であるほど勇気が必要ですよね。すごくわかります。自分が何を望んでいるのかまず自分を受けとめることから始めてみてください。それにも勇気が必要かも。でもやっていると率直にアウトプットすることに次第に慣れてきますよ。馬にならだんだん上手に本音を出せるようになります。自分の気持ちに向き合って率直な気持ちを伝えられるように。頑張って勇気を持ちましょう!

 

 

馬の気持ちを知りたい同志は離れていても沢山います。みんな仲間だよ!

それでは馬とのコミュニケーションに出かけましょう!

 


☆ホースコミュニケーションジャパンの想い☆

コミュニケーションとはお互いに敬意を払い、相互的に意見がキャッチボールされることです。

馬と会話するということは、馬と相談しながら物事を進めるということと同じだと思います。

気持ちを理解してもらい尊重してもらえる馬が増えることを願っています!

 


 

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